ActiveXをつくる(1)

仕事でActiveXコントロールを作ることになった。しかも対象はWindows7のInternet Explorer8(IE8)。
Windows用のプログラミングすら、10年ぶりくらいなので色々な調査を行って作ったので、調査過程のメモをここに書いておく。


まず、ここで言うActiveXコントロールはWebページ上に貼り付けるものを言っている。代表的な例は、Windows Updateで使われているアレ。Windowsアプリに組み込むコントロールも基本的には同じはずだけど。


開発には、今であればVisual C/C++(Visual Studio 2008 Standard以上)が必要。ためしに作ってみるだけであれば、Microsoftから試用版がダウンロードできるのでこれを使用することで作れる。

ツール名 バージョン
Visual Basic 6.0
Visual C/C++ .NET,2005,2008(Express以外)


Visual C/C++ Express版は、CLI(.NET)アプリケーションしか作成できないのでだめ。
Visual Basic 6.0でもActiveXコントロールが作成できたが、現在販売されているVBでは作ることは出来ない。


コントロールの作成方法には、ATLを使う方法とMFCを使う方法の2種類がある。MFCのほうがウィザードが用意されており簡単そうなのでこちらを選んだ。基本的にはプロジェクトの作成時に、「MFC ActiveX コントロール」を選ぶと、雛形を作成してくれる。


コントロールをページに貼る方法についてはまたこんど。